この記事でわかること
- 投資初心者が選ぶべき証券会社
- 投資と投機
- 投資初心者がするべき投資
- つみたてNISAのメリットとデメリット
- iDeCoのメリットとデメリット
投資初心者が選ぶべき証券会社
投資を始めるときに重要なことはコストを抑えることです。
現状1番いいのはSBI証券、次点で楽天証券です。圧倒的に低コストなこの2択しかありません。
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投資と投機と目的
「投資」と「投機」の違いを理解しましょう。
「投資」とは、長期的に見て成長するであろうものに資本(お金)を投じることです。
「投機」とは、短期や中期的な価格変動の機会(タイミング)を見計らって、お金を投じることです。「投機」はギャンブルです。
投資でも投機でも目的(いつのために、何のために)を持って投資することが大切です。
目的に向かって自分が投資するのか投機するのか理解して行動することが大切です。
わたしは老後資金のために長期的な「投資」をするよ‼︎
投機自体が悪い事ではありません。才能があり大儲けする実力を持っているかもしれません。
投資初心者がするべき投資
まず最初にすべき投資は非課税で投資することです。
通常投資で利益が出た場合、利益に対して約20%の税金がかかってしまいます。
しかし、iDeCo、NISAなどの税制優遇制度を使って投資をすることで利益に対する税金を非課税で受け取ることができます。
2023年にNISA、つみたてNISA、ジュニアNISAが終了します。
2024年からは非課税枠がより大きくなる新NISAの運用が開始されます。
2023年中につみたてNISA、ジュニアNISAに投資をすると非課税枠をより多くできて、非課税の恩恵を受けれるよ。
これらの制度は、制度ごとに投資枠の上限が設定されています。投資枠の上限に達するまでは、非課税枠をしっかりと使用して余分な税金を払わないことが重要です。
つみたてNISAのメリットとデメリット
信託報酬が低い商品を選ぶことが大切です。人気ランキング上位の商品を選べば間違いないと思います。
つみたてNISAのメリット
- 少額から始めることができる(SBI証券は¥100〜)
- 運用益が非課税になる
- リスク分散された商品が多い
- 長期で続ければ時間分散されてリスクが小さくなる
- 一度設定すると自動で毎月買ってくれる
つみたてNISAのデメリット
- 投資なので元本割れのリスクがある
- 投資商品が限られている
「長期」、「分散」、「積立」の投資が初心者に適しているね。
iDeCoのメリットとデメリット
SBI証券でiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めると運営管理手数料が無料です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のような信託報酬が低い商品を選ぶことも大切です。
iDeCoのメリット
- 毎月の掛金が全額所得控除される
- 運用益が非課税になる
- 受け取り時も節税できる。
iDeCoのデメリット
- 投資なので元本割れのリスクがある(元本割れしない商品もある)
- 原則60歳まで引き出せない
- 加入手数料が2829円かかる
- 口座管理手数料が毎月数百円かかる
所得税と住民税を払っているのであればデメリットよりメリットが上回る制度といえます。
まとめ
今回、初心者が投資を始めるときに知っておくことを解説しました。
- 投資初心者が選ぶべき証券会社はネット証券
- 投資と投機の違いを理解する
- 投資初心者がするべき投資は非課税枠を使う投資
- つみたてNISAのメリットとデメリット
- iDeCoのメリットとデメリット
2024年から新NISAが始まるため2023年で現行のNISAとジュニアNISAが終わります。
2023年末までにつみたてNISA、ジュニアNISAに投資をすると非課税枠をより多くできて、先行者利益を得ることができるので是非活用を検討してみてください。
ジュニアNISAの口座開設方法はジュニアNISAの口座開設方法(SBI証券)で詳しく解説しておりますので見てみてください。
以上、参考になればうれしいです。